
ネットニュースで見かけましたが、養育費や面会日の取り決めを支援してくれるという、画期的なサービスが始まるようです!
表面的には円満に離婚しているように見えても、お金のことは話しにくいということもある。仲介してもらえるのはありがたいですね!
離婚後の面会日 ネットで仲介 | 2018/3/4(日) - Yahoo!ニュース https://t.co/Z09AuY5D0T @YahooNewsTopics— まやち (@mayachi88) 2018年3月4日
『Paren2(ペアレンツ)』というネットサービス。一体どんなサービスなのか、ちょっと調べてみましたよ。
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『Paren2』って何だろう?
Paren2(ペアレンツ)は、離婚した夫婦の子どもに「お金」と「親子の絆」がきちんと届くようにサポートする、弁護士監修のオンラインサービスです。
養育費って、そもそもいくらもらえるの?
面会の度に連絡を取り合いたくない!
などなど、養育費や面会交流といった、子どもの権利を守るためのサービスが、2018年8月に正式リリースされる予定だそうです。
主なサービス内容は以下のとおり。
- 1養育費と面会の取り決めサポート
- 取り決めた内容の証明書発行
- 養育費の決済
- 面会のスケジューリング
サイトを見ると、上記の中にも細かく書かれていて、
養育費が支払われなかった場合の催促や、
取り決めた内容の書面化、面会の場所や日程変更の調整まで、
チャットを利用して双方の連絡を取り合ってもらえるそうです。
2018年3月4日現在、4月30日受付締切で
α版(テスト版)のユーザーを募集しているそうですよ!
しかもこのα版では、弁護士さんと直接のやりとりができるんだとか!
(出典:『Paren2』より)
弁護士さんに間に入ってもらって、直接顔を合わせることなく
養育費や面会の取り決めをすることができるなんて・・・
なんかもう、弁護士さんを雇って調停をするような感じじゃないですか!?
弁護士費用の金額を考えると、こちらのサービスは月額980円ということで
この金額で弁護士さんに直接コンタクトを取れるというのは、
かなり価値があると思います。
ただし、正式リリース後は全てシステム化されるため
弁護士さんとのやりとりはできないようです。
表面的には円満に離婚しているようにみえても、
やはりお金に関することを話し合うのは相当気まずいです。
私は離婚してから毎月連絡をとって面会を行っていますが、
例えば息子の進学でお金が必要になったと想定すると…
「養育費、増額してほしい!」 …すごく話しにくいかも。
とてもありがたいサービスがはじまろうとしていますね!
いくつか、気になる点についても書いてみると。。
『Paren2』サービス、ちょっと気になる疑問
相手のメールアドレスが分からないと利用できない?
サービスを利用できる方として、以下の3つがありました。
- 離婚した、または離婚することが決まっている
- 未成年のお子さんがいる
- 離婚相手のメールアドレスを知っている
メールアドレスって、夫婦間でも最近使ってない人がほとんどじゃないですか?
α版で弁護士さんとやりとりする場合は、LINEも使えるそうですが、
正式リリース後はメールアドレスでのやりとりになるってことでしょうか。
まあ音信不通でなければ、何かやり方はあるのかもしれないけど。。
そもそも相手に養育費の支払い能力がない場合は?
離婚した相手が仕事をしていないなど、養育費を支払う能力がない場合は、
どんなに催促したところで支払ってもらえない、ということかな。
『※養育費の回収をお約束するものではありません』と書かれてあるので、そこはそうなのでしょう。。
親1人につき月額980円?
α版のサービスの利用料は、親1人につき月額980円。
…親1人?
相手の分も、月額料金がかかるってこと?
だとしたら、どちらが支払うんでしょうか?
支払ってもらえるように、これも弁護士さんが取り計らってくれるのでしょうか?
気になるのでちょっと問い合わせてみようかな^^;
↓
Pare2が、980円を差し引いて養育費を受け取る側に振込
子どものために、できることはやる。
離婚して養育費を受け取っているケースは全体の4分の1と言われています。
(平成28年度全国ひとり親世帯等調査 より)
そんな中で、このようなサービスがどんどん増えていけばいいですね。
私は幸いにも、元夫から養育費をいただいていますが、
この状況を当たり前と思わないようにしないとな、と肝に銘じることにしています。
仮に養育費が滞った場合、きちんと相手に対して行動を起こせる自分でいないといけないですね、子どものためにも。
そんなときにこの『Paren2』のようなサービスが強い味方になってくれることを祈ります!
気になるかたは、募集要項などチェックしてみてくださいね。
私の初回面会交流の体験談は、こちらの記事で書いています。