
春がきて暖かくなったある夜、我が家のキッチンにネズミが出没してしまいました。
翌日、賃貸アパートの管理会社に連絡すると、その2日後くらいに担当の方が駆除業者を連れて見に来てくれました。
業者さんとのやりとりで判明したのは、このアパートが「外から侵入したネズミが簡単に入ってくる構造になっていた」ということ!
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ネズミ駆除の基本3か条をおさらいしておこう
まず、家の中に入ってしまったネズミを完全に駆除するためには、3つのことが重要といわれています。
- 室内に残ったネズミ、巣などを完全に追い出す。粘着シート、超音波、燻煙などを使う。
- 部屋の中に食べ物やネズミのエサになるものを置かない。紙類、布類、石鹸など何でもかじる。
- 外からの侵入口を見つけて穴を塞ぐ。エアコン導入部や室外機、床下の通気口、建物と基礎の隙間など
1.と 2.までは、自分でもできる対策なので、できることはすべてやってみました。掃除や片づけは正直、上手じゃないんだけど、今まで以上に気を付けるように・・・。
あとは、3.どこから入ってきたのか。外からの侵入口を業者の方が上手く見つけてくれたらなぁ…。てか、見つけてもらわないと困る!
我が家のネズミ被害状況
というわけで業者の方に実際に家の中の被害状況を報告し、実際に見ていただきました。
- シンクやオーブントースターの上など、色んなところにフンが落ちていた。
- 冷蔵庫の奥にフン、食器棚から運んできたチョコレート(すぐ取れる位置に置いてました)があった。
- 食器棚の下にトイレットペーパーを運んできて、かじってゴキブリホイホイの中に敷き詰め、フカフカのおうちを作っていた。
トイレットペーパー…まさかトイレから持ってこれないよな…何でキッチンにあったんだろ…
しかもゴキブリホイホイの中に敷き詰めてじゅうたんにするとは…
完全に遊ばれている!!
一体どこから入ってきたのか、まずは天井裏を調べてもらいました。
天井裏をチェックしてもらって分かったこと
お風呂場の天井を持ち上げると、すぐに天井裏が見えるようになってました。
そこから見た限り、フンが落ちてたりとか、ネズミが来たような形跡はないとのこと。
しかし、耳を疑うようなことを言われました。
寝室の扉が引き戸になってるんですが、壁と壁の間に入っていくタイプなんです。それを見て、
天井裏と、つながってるだと…!?
実はこの隙間、私がネズミを最後に見たときに入り込んでいった部分なんです。
同じアパートで同じ日にネズミを見たという人も、この隙間に逃げていったのを見たのだとか。
建築のことは素人なんで分からないんですが、こんな扉のつけ方って普通あるの?
この扉の隙間、妙に真っ暗で、隙間風がけっこう吹いてくるので、どうなってるんだろうと疑問に思ったことは以前からありました。
建物がこんな構造をしている限り、外から侵入されたらいつでも部屋の中に行き来できるやん!
これはもう、外からの侵入口を、何としても塞いでもらうしかない!
ネズミが入れる隙間なんて結局分からない、という現実。
「それじゃあ、ネズミはどこから入ってきてるんですか??」率直に質問してみました。
私「え、じゃあそれって調べたら分かるんですか?」
私「ええ!? 分からないんですか?」
ちょっと待って…、ねえ、何でちょっとネズミ寄りなの!?
結局、粘着シートを敷いていただきました。食器棚と冷蔵庫の下に1枚ずつ。
この日の処置はこれだけでした。
私が期待しすぎてたのかな?
生き物に対する考えは人それぞれだけど。
うーん、本当にモヤモヤしてます。
とりあえず二度と入られたくないので、隙間を上から下まで、ガプテープで二重三重に貼り付けました。
ガムテープなんてすぐにかじられるんじゃないかとビクビクしながら^^;
まとめ:ネズミが入るかもしれない家には住めない
ネズミのことを調べると、彼らの体にはたくさんのダニが寄生してたり、サルモネラ菌を持ってたりするそうなんです。
電気コードをかじって火災になることもあるとか。
本当にどこから侵入するのかを突き止めて、そこを塞いでしまうその日までは、安心できないです。
前々から、このアパートでは手狭になったなと感じていたところだったので、引っ越してしまうのもありかな、なんて思い始めています。