• 別居
    別居準備マニュアル応用編|別居や離婚後のトラブルを回避するコツ
  • 離婚を考えるなら在宅ワークでお金を稼ごう!おすすめのお仕事3選 在宅ワーク
    離婚を考えるなら在宅ワークでお金を稼ごう!おすすめのお仕事3選
  • 離婚
    離婚して本当に幸せになるために知っておきたい3つのこと
  • 離婚後の生活設計
    年収180万のシングルマザーがもらえる児童扶養手当を計算してみた
  • 財産分与
    結婚前の貯金までなくなる!? 財産分与で損をするのはこんな人
  • 面会交流
    【体験談】初めての面会交流で感じた問題点と今後の課題
  • シングルマザーの節約術
    ふだんのお買い物で現金がキャッシュバック!「monoka」登録してみた
  • モラハラ
    モラハラ被害者になりやすい人の特徴と知っておくべき対処法
  • 別居
    別居準備マニュアル基礎編|冷静な行動ができないと別居後こうなる!
  • メンタル
    仕事にブランクがあるシングルマザーが就職への不安を取り除く方法

夫婦が別居を始めるときというのは、現実的に結婚生活が上手くいっていない状態です。
しかし法的には、婚姻関係が続いている状態といえます。
別居中でも婚姻関係にある場合は、夫婦の収入に応じて、生活費を分担するという義務があります。
基本的には、多い方が少ない方に対して別居中の生活費を請求することになります。

この別居中にかかる生活費を、「婚姻費用」といいます。
婚姻費用には、子ども連れて別居をした場合、子どもの生活費ももちろん含まれます。

スポンサーリンク



別居中の生活費には相場がある!算定表でチェックしよう

具体的な金額については、夫婦それぞれの収入や、子どもの人数とその年齢によって、相場があります。
裁判所で使用されている、婚姻費用算定表があります。
この表にある相場の金額を目安に、あとは夫婦お互いの経済状況に応じて、相談していくことになります。

ここでは、夫の年収500万、妻の年収100万円の場合で、いくら請求することができるのか? 算定表を基にして、まとめてみました。

夫:サラリーマン年収500万円、妻:パート年収100万円の場合の婚姻費用

夫婦のみ 4~6万円
子1人(0~14歳) 8~10万円
子1人(15~19歳) 8~10万円
子2人(2人とも0~14歳) 8~10万円
子2人(15~19歳、0~14歳) 10~12万円
子2人(2人とも15~19歳) 10~12万円

いかがですか?

「14歳以下の子どもは、1人増えても変わらないの?」と思われた方もいるかもしれませんが、そういうわけではありません。
実際の算定表では、はっきり「8~10万円!」と明記されているわけではなく、振れ幅のあるグラフになっています。

私が別居をしていたとき、元夫から支払われていた生活費は44,000円でした。
算定表の金額よりは、かなり少ないですね…。
幸い、実家で生活することができたのと、ちょうど失業保険をもらっていた時期でもあり、別居中は乗り切ることができました。
いずれにしても、この算定表があることで、あなたが別居中の生活費を夫に交渉するための、具体的に提示できる目安の金額といえますね。

もし別居中の生活費をもらえなかったら…?

実際には、「勝手に出て行ったのはそっちだろう!?」と言って生活費を出さない、というケースも結構あると思います。
交渉しても断られてしまう、またはDV等が原因で交渉すらままならないこともあるでしょう。
そのようなときは、婚姻費用分担請求調停を申し立てることになります。

夫婦それぞれの意見も聞いた上で、裁判所が最終的に判断します。

これは夫婦が別れるかどうかという離婚調停と違い、必要不可欠な子どもの生活費にもすぐに影響する問題です。
そのため、調停を申し立てることにより、比較的早い段階で決着がつくことも多いようです。

自分に原因があって別居した場合でも生活費はもらえるのか

もし結婚生活が破綻する原因が自分にある場合でも、別居中の生活費をもらえるのでしょうか?

基本的には、別居中であっても生活費は必要になりますので、収入の多い方に婚姻費用分担の義務があるのには変わりありません。

別居の原因がある側が生活費の分担を請求する場合でも、子どもと一緒に別居しているなら、子どもを養育するための費用については制限されることはないようです。

たしかに、夫婦のいざこざに関しては、子どもに罪はないですからね。

 

ただし、例外もあるようです。

こちらが、実際にあった判例。

「X(妻)は有責配偶者であり、そのX(妻)が婚姻関係が破綻したものとしてY(夫)に対して離婚訴訟を提起して離婚を求めるということは、一組の男女の永続的な精神的・経済的及び性的な紐帯である婚姻共同生活体が崩壊し、最早、夫婦間の具体的同居協力扶助の義務が喪失したことを自認することに他ならないのであるから、このようなX(妻)からY(夫)に対して、婚姻費用の分担を求めることは信義則に照らして許されないものと解するのが相当である。」

平成17年3月15日に福岡高裁

つまり、こういうことですよね。

妻の浮気が原因で別居をすることになりました。
妻はその相手と将来一緒になるくらいの勢いで離婚訴訟を起こしました。
「夫婦関係を終わらせようとしているあなたが、婚姻費用を請求する資格ないでしょ?」
これは極端なケースかもしれませんが。。

 

別居中の生活費がいくらもらえるかは、

  • 夫婦の経済状況
  • 子どもの年齢・人数
  • 別居の責任の有無
  • 夫の性質(出し渋る等)

などによって様々なケースがあります。

もしあなたが別居中の生活費を支払うよう夫に請求するときは、これらの項目を客観的に判断した上で、早めに対応していきましょう。

スポンサーリンク

コメントを残す

関連キーワード
別居の関連記事
  • 別居準備マニュアル応用編|別居や離婚後のトラブルを回避するコツ
  • 別居準備マニュアル基礎編|冷静な行動ができないと別居後こうなる!
  • 別居中の生活費を請求する前に知っておくべきこと
こんな記事も書いています